早稲田大学と諸施設目次に戻る≫11.大隈記念講堂12.小野記念講堂13.ワセダギャラリー14.早稲田小劇場どらま館15.コーププラザ(17号館)▍14 大隈記念講堂は、本学創設者大隈重信の没後、大隈を偲びその業績を記念する建物として1927年に竣工しました。大学のシンボル的存在で、ゴシック様式が特徴です。時計塔は、大隈が唱えた「人生125歳説」に由来し125尺(約38m)の高さがあり、その鐘は1日6回イギリス・ウエストミンスター寺院になぞられた音色で時を告げています。 2007年に創立125周年記念事業の一環で全面改修をおこない、「国の重要文化財」に指定。大講堂と小講堂があり、大学の公式行事、学術研究や課外活動の発表の場として、多くの催し物が行われています。 小野記念講堂は、本学創立の中心人物であり、最大の功労者で「建学の母」と言われる小野梓を称え、「文化活動の成果を社会に向けて発表し、世界の文化交流を図るためのホール」として27号館(小野梓記念館)地下2階にあります。講演やシンポジウムをはじめ、演劇、映画、コンサートなどに利用可能な多目的ホールとして、学内外の方々に活用されています。 ワセダギャラリーは27号館(小野梓記念館)の地下1階にあり、各種企画展のほか、写真、絵画など小規模な展示に利用されています。 早稲田小劇場どらま館は、本学出身の演出家・鈴木忠志らが創設し、1960〜70年代の小劇場運動の拠点となった「早稲田小劇場」をルーツに持つ劇場です。学生が演劇公演の会場として利用するほか、劇場の企画として上映会やワークショップ、卒業生によるイベントなどを実施しています。 コーププラザは早稲田大学の生活協同組合(生協)です。ここでは、おにぎりやお弁当、パン、書籍、文具、早稲田グッズ、パソコン、旅行、教習所等、学生生活に必要な商品を取り扱っており、組合員価格でご
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